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卓球の戦型(プレースタイル)の決め方|初心者向け

卓球の戦型(プレースタイル)の決め方|初心者向け

卓球の「戦型(プレースタイル)」とは、どんな打ち方・戦い方を軸にプレーするかのことです。結論からいうと、これから卓球を始める初心者の方は、まずシェークハンド(握手するように握るラケット)で両面に裏ソフトラバーを貼った、バランス型(ドライブ型)のオールラウンドから始めるのがおすすめです。これは基礎が身につきやすく、あとからどんな戦型にも進みやすい入り口だからです。戦型は今すぐ決めなくても大丈夫。迷ったらAI用具診断で、あなたに合いそうな一式を提案してもらえます。

そもそも「戦型」って何?なぜ大事なの?

戦型とは、攻め方や得意な技術の傾向で分けたプレースタイルの分類です。たとえば「自分から回転をかけて攻めるのが得意な人」「台の近くで素早く打ち合うのが得意な人」「守って粘るのが得意な人」など、人によって戦い方の軸は変わります。

戦型が大事なのは、戦型によって向いている用具(ラケットやラバー)が少しずつ変わるからです。とはいえ初心者のうちは、自分がどんなプレーが得意・好きかはまだ分かりません。だからこそ最初は「どの戦型にも進みやすい無難な一式」で基礎を作り、続けながら自分の方向性を見つけていくのが自然です。

まず知っておきたい:ラケットの握り方は2種類

戦型の前に、ラケットの握り方(グリップ)が大きく2つあることを押さえておきましょう。

  • シェークハンド … 握手するように握るタイプ。両面にラバーを貼り、フォア(利き手側)・バック(反対側)の両方で打ちやすいのが特徴です。現在もっとも一般的で、初心者にも扱いやすいとされています。
  • ペンホルダー(ペン) … ペンを持つように握るタイプ。手首を使いやすい一方、バック側の打ち方に少し慣れが必要です。

どちらが正解ということはありませんが、これから始める方や中高生の部活デビュー層には、両面で打ちやすく基礎を作りやすいシェークハンドが選ばれることが多いです。本記事でも、まずはシェークを前提に話を進めます。ラケットそのものの選び方はラケットの選び方でくわしく解説しています。

握り方そのものを正しく覚えたい方は、当店運営の初心者向け解説サイト「卓球はじめの一歩」のラケットの正しい握り方で、シェーク・ペンそれぞれの持ち方と、やりがちなNGの直し方を解説しています。

代表的な戦型をやさしく解説

卓球の戦型はいくつかありますが、初心者がまず知っておくとよい代表的なものを、噛み砕いて紹介します。

ドライブ型(オールラウンド/バランス型)

自分から前進回転(ドライブ)をかけて攻めるのを軸にしつつ、守りもこなすバランス型です。台の近くでも少し下がった位置でも戦え、攻守のバランスがよいため、現在もっとも主流で、初心者の最初の戦型としても定番です。シェーク両面に裏ソフトラバーを貼った構成と相性がよく、基礎技術がそのまま活きます。「まだ戦型を決めていない」初心者は、まずここから始めると失敗しにくいです。

前陣速攻型(ぜんじんそっこう)

台のすぐ近く(前陣)に構え、相手に時間を与えずスピードと速いテンポで攻めるスタイルです。コンパクトな動きで素早く打ち返すのが持ち味で、回転よりもスピードや当て方の感覚を重視する場面が多くなります。表ソフトラバーなど、戦型に合わせたラバーが選ばれることもあります。テンポの速い卓球が好きな人に向いた方向性です。

カット型(守備型)

台から少し下がり、相手の攻撃に強い下回転(カット)をかけて返球し、粘り強く守りながらチャンスをうかがうスタイルです。安定した守備と回転の操作が見どころですが、習得には時間と練習量がかかるため、最初からカット型を目指すよりは、まず基礎を作ってから検討するのが現実的です。専用のカット用ラバー(粒高ラバーなど)を使うこともあります。

初心者が最初に選ぶなら:シェーク両面裏ソフトのバランス型

ここまでを踏まえると、これから始める方への最初のおすすめは次のとおりです。

  • 握り方 … シェークハンド(両面で打ちやすい)
  • ラバー構成 … 両面に「裏ソフトラバー(裏裏)」。表面がツルッとした最も標準的なラバーで、回転もかけやすく扱いやすい
  • 戦型 … ドライブ型(攻守バランスのよいオールラウンド)

この組み合わせが基本とされるのは、どんな技術もまんべんなく練習でき、あとからどの戦型にも進みやすいからです。最初から特殊な戦型・特殊なラバーに寄せると、基礎が偏ってしまうことがあります。まずは王道で土台を作り、自分の得意が見えてきたら方向を絞る——これが遠回りに見えて近道です。ラバーの種類や違いはラバーの選び方でも噛み砕いて説明しています。

板の定番としては、コントロールしやすく初心者にも扱いやすいと長く支持されてきたコルベルスワットなどがよく名前に挙がります。ラバーは、回転とコントロールのバランスがとりやすいマークVスレイバーといった裏ソフトの定番が、最初の1枚として選ばれてきました。これらはあくまで代表的な例で、合う用具は人によって変わります。実際の商品はラケット一覧ラバー一覧から見比べられます。価格や在庫は時期により変わるため、表示はあくまで目安としてご確認ください。

戦型によって用具はどう変わる?

戦型が決まってくると、用具の選び方も少しずつ変わります。おおまかな傾向は次のとおりです(あくまで一般的な目安で、絶対的な決まりではありません)。

  • ドライブ型/オールラウンド … 両面裏ソフト。回転とコントロールのバランス重視。初心者の標準。
  • 前陣速攻型 … スピードや弾きやすさを重視。表ソフトラバーが選ばれることもある。
  • カット型 … 守備のしやすいラケットに、粒高ラバーなどを組み合わせることがある。

このように用具は戦型と結びついていますが、戦型がまだ定まらない初心者は、まず標準的な「両面裏ソフトのバランス型」でOKです。慌てて特殊な用具に手を出す必要はありません。なお、ラバーは使い込むと少しずつ性能が落ちる消耗品です。「そろそろ替えどき?」と感じたらラバー寿命診断で目安を確認できます。用具全体をじっくり理解したい方ははじめての卓球スタートガイドがおすすめです。

戦型はまだ決めなくてOK。続けながら見つけよう

「自分は攻め型?守り型?」と最初から決めようと焦る必要はありません。多くの人は、練習を重ねるうちに「速い展開が好き」「回転で攻めるのが楽しい」「粘って守るのが得意」といった自分の好みや得意が自然と見えてきます。戦型は、その気づきに合わせてあとから絞っていけば十分です。

大切なのは、まず扱いやすい標準的な一式で基礎をしっかり作ること。土台ができていれば、どの戦型に進んでも応用が効きます。最初の一式の全体像ははじめての卓球スタートガイドでも一覧にしています。部活デビューの方は部活の用具のそろえ方もあわせてどうぞ。

まとめ

卓球の戦型は、ドライブ型・前陣速攻型・カット型などに分けられ、戦型によって向いている用具が少しずつ変わります。とはいえ、これから始める初心者の方は、まずシェークハンド+両面裏ソフトのバランス型(ドライブ型オールラウンド)から始めるのが王道で、あとからどの戦型にも進みやすい安心の入り口です。

戦型は今すぐ決めなくても大丈夫。続けるうちに見えてくる自分の得意に合わせて、ゆっくり絞っていけば十分です。商品名や価格はあくまで目安なので、実際に選ぶときは商品ページで最新の在庫・価格をご確認ください。

迷ったら、まずここから

「自分にどの戦型・どの用具が合うか分からない」という方は、いくつかの質問に答えるだけのAI用具診断を試してみてください。あなたに合いそうな一式を提案してもらえます。とにかくすぐ始めたい方は、必要なものが一式そろうはじめての卓球セットが手軽です。予算から探したい方は予算で選ぶ、初心者・部活向けにまとめた商品は初心者・部活向けのコーナーからどうぞ。

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